産土様とは何か
私たちは必ず大地の上で生まれ、大地の上で大地の恵みをいただきながら生かされ、いつか命尽きて体を大地に還します。
つまり私たちを生かしてくれているのは、この大地であり、そこにこそ私たちを守り育んでくれる、守護のご存在がたくさんいらっしゃるのです。
私たちはよく、天に向かって神様を呼び求め、救ってほしいと願いますが、そんなに遠くに求めなくても、実は私たちのすぐそばに、自分だけを見てくださる「オンリーワン」の守護のご存在がいらっしゃいます。
それが、産土の大神様であり、産土の守護仏(しゅごぶつ)様なのです。
産土の大神様と産土の守護仏様は、私たちが生まれる前から死後の世界までずっと守ってくださり、何があってもかばってくださる、ありがたく心強い、まさに親のようなご存在です。産土の大神様に兼任(笑)はなく、ずっと一人だけを守り続けてくださるのです。
私たちは大地とつながり、うぶすなの心を取り戻し、日々暮らす場所、大地、国土、地球、そこにある自然を大切に思い、感謝の心で暮らしていくことが大切です。
精神世界でよく「グラウンディング」といわれますが、うぶすなの心で生きることこそ、日本人に最適なグラウンディングの方法であるといえるでしょう。
産土神社と鎮守神社の関係
私たちは成長とともに、生まれた場所を遠く離れて暮らすことがあります。
そんなとき、産土神社にいらっしゃる(大地に宿る)産土の大神様は、ご一緒についてくることができません。
そこで、引越し先でご自分(産土の大神様ご自身)とご縁のある神様に「今度、うちの子がそちらに引っ越すので、私の代わりに面倒を見てください」とお願いしてくださるのです。
「いいですよ」と引き受けてくださる神様は、いわば移転先の親戚のようなご存在。
この方が鎮守の大神様であり、この神様がいらっしゃるのが、「自宅の鎮守神社」ということになります。
転勤などで引越しが多い方は、「以前の自宅の鎮守神社」が、そのまま「守護神社」として機能してくださいます。ご縁がなくなるわけではないので、機会があれば引越し後にも参拝し、感謝を伝えましょう。
産土開運法は、こんな方に最適です
◆これまで何をやってもうまくいかなかった人
◆結婚や仕事などで、良いご縁を得たいと考えている人
◆進学、就職など大きな転機を控えている人
◆カウンセリング等に通っても、悩みが改善されない人
◆悩みの原因(親子関係、職場や学校の環境など)を自分で解決できずにいる人
◆神社仏閣が好きであちこち行きまくっているが、なかなか結果に結びつかない人
様々なケースに応じ、それぞれが開運し、豊かになるために最適な方法をご指導いたします。
開運の実例
◆結婚したいが、誰とも知り合う機会がない…/産土神社参拝と開名(かいめい)、そしてご本人の努力が実り、2ヵ月後に素晴らしい出会い&トントン拍子に結婚が決定!
◆お子様の誕生…/仲の良いご夫婦に待望の赤ちゃんが誕生。生まれてすぐに産土神社をリサーチしました。もちろん、お宮参りは産土神社にて行うことができ、その後も折々にお子様を連れて参拝されていらっしゃいます。お子様はすくすくと心身健康に育ち、その個性を最大限に伸ばせる難関幼稚園に見事合格、毎日元気に通っています。
◆仔犬を迎えたいけれど、うまくやれるだろうか…/その仔犬と飼い主さんご自身、そして先住犬との相性をリサーチ。その他、健康面や生活面で問題が出るかどうかもあわせてリサーチ。すべて問題なしという結果を踏まえ、晴れて仔犬を迎え、今では幸せな毎日です。